KR工法について

特許取得の「低価格」×「安全」の新工法

従来、土留めをするにあたり使用していた矢板工法。
ですが重機リースの費用や撤去作業の工数等、お金も時間もかかるという難点がありました。

そんな中、当社では「KR工法」という新しい土留工法を編み出しました。
KR工法を使うと地盤改良材とバックホウやパワーショベル等の汎用重機のみで土留壁を作ることができます。特殊な資材を使用することなく、低価格なのに安全安心・高品質を実現。
特許申請も行っている当社自慢の技術です。

※土留工法「KR工法」は、株式会社クラハラの特許技術です。
特許番号:第4612356号/登録日:平成22年10月22日/出願番号:特願2004-237506

KR工法のポイント

  • 01

    低価格

    従来の矢板工法よりコスト削減

    矢板が不要なので重機等のリースは不要。バックホウやパワーショベル等の汎用機で可能、サービスヤードを設ける必要もありません。その結果、従来よりも大幅なコスト削減を実現しました。

  • 02

    短期間

    工程の無駄を省き、短く

    従来の工法では必要だった矢板等の資材がKR工法では不要なため、資材の設置・撤去工程がなくなり、工期を大幅に短くすることができます。

  • 03

    安心安全

    大型重機不使用で安全な工事環境

    従来の工法では、大型重機を使った作業が必要でしたが、KR工法では大型重機は不使用なので転倒等の恐れもなく、安全でかつ環境にも優しい工事です。

  • 04

    高品質

    多くの採用実績有りの高い品質

    従来の工法では矢板が必須でしたが、KR工法では不要なため矢板を引き抜く際に発生していた地盤の緩みもなくなりました。この品質の高さのおかげで、官公庁や構造設計者にも多く採用いただいています。

  • 05

    活動範囲広い

    小さなスペースでもOK
    様々な活用ケース有

    従来の土留工法とは異なり、大型重機を使用しないので小さなスペースでも施工をすることができ、様々な場所で活用できます。
    地下室、地盤改良(改良杭)、擁壁等でもKR工法を使用できます。

  • 従来の工法ではなしえなかった
    低価格で高品質な工法です。

KR工法の流れ

  • step01

    柱状に掘削

    バックホウやパワーショベル等の汎用機を使用し、地盤を柱状に掘削します。

  • step02

    埋め戻しながら
    改良土の柱を作る

    掘削した穴を埋め戻す際に改良材をかき混ぜながら改良土の柱を作っていきます

  • step03

    千鳥状に施工し壁状に

    工程1、2を繰り返し千鳥状に施工をすることで壁のようにします。

  • step04

    内側を掘削し完成

    工程3を壁として内側を掘削し、KR工法を用いた土留壁の完成です。

KR工法はこんな時に活用できます!

施工事例

事例1

河川土留壁工事の場合

  • 施工前のお悩み

    掘削中の地下水による
    地盤崩壊により作業が困難

    設計で鋼矢板を設けて護岸工事を行う予定でしたが、鋼矢板を設けても地下水による地盤崩壊で作業が困難だった。

  • KR工法を使うと…

    施工性も向上し、工期が短縮

    KR工法を実施したところ、護岸基礎部分を約2mほど掘削し、矢板なしでも施工ができ、無事に地下水も止めることができ施工性も向上、工期が短縮。

施工のポイント

土留壁自身の止水性が高いので地下水による地盤崩壊は起こりにくい

事例2

建設物基礎地盤改良の場合

  • 施工前のお悩み

    予想外の4mの杭が必要となり、
    見積り額を要検討

    ある住宅の地盤改良工事で地盤調査の結果、4mの杭が必要となった。見積もりを取ると約100万円。予想外の予算にどうにか見積額を下げられないか検討していた。

  • KR工法を使うと…

    予算を抑え地盤改良

    擁壁がしっかり安定した状態でその下3mの改良をKR工法で施工。その後1m分の改良を通常の地盤改良の施工方法で行い、かかった費用は約60万円。

施工のポイント

かかったコストを通常の工法より40万円抑えられた

事例3

擁壁下部の地盤改良工事

  • 施工前のお悩み

    軟弱地盤のため杭が必要だが
    予算が合わない

    擁壁の下6mが軟弱な地盤のため杭が必要だが高くつき予算が合わず、1100万円必要。予算が合わず対応に困っていた。

  • KR工法を使うと…

    6mの地盤改良

    通常4mまでの施工となっているKR工法ですが、バックホウのアームをスライドアームにし、6mの深さまで対応。かかった費用は約800万円で従来工法の見積もりより300万円コストダウン。

施工のポイント

かかったコストを想定より300万円抑えられた

事例4

擁壁下部の地盤改良工事

  • 施工前のお悩み

    L型擁壁での土留だと予算オーバーに

    法面を埋め、駐車場を拡幅する工事で、L型擁壁で土留する計画だったが、工期と見積りがかかりすぎ困っていた。(見積もり:3,000万円)

  • KR工法を使うと…

    8.7mの自立擁壁を1/3の価格で実現

    KR工法を利用し、自立擁壁と植生のワイヤーウォールを施工。工期も想定より1ヶ月短縮でき、約3,000万円だった当初の見積もりが、KR工法を使うことで約1,000万円に。

施工のポイント

当初のお見積りの1/3の価格で工期も1ヶ月短くなった

事例5

古池漏水防止工事

  • 施工前のお悩み

    圧縮ゴムの取り替えを検討するも
    予算オーバー

    池のU字溝が老朽化のため、池の水が漏れている状態。一部を圧縮ゴムに取り替えようとしていたが、見積りが予想よりオーバーしてしまい困っていた。

  • KR工法を使うと…

    防水工事と防草工事

    KR工法でU字溝前に自立擁壁を施工し防水壁を作成し、U字溝からの漏水を防ぐことができました。

施工のポイント

圧縮ゴム工法の2/5の費用で施工ができた

事例6

水路復旧工事

  • 施工前のお悩み

    大型車が進入できず、予算オーバーに

    山林内を流れる水路が破損し、現場打ち三面水路で復旧した場合、大型車が入れず、500万円の見積もりで予算オーバーして困っていた。

  • KR工法を使うと…

    小型バックホウで施工可能で納期も短縮

    KR工法は小型のバックホウが進入できれば施工可能なため、想定よりも1ヶ月早く完成することができました。

施工のポイント

想定が500万円のところ150万円の費用で済んだ

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