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奈良でタイニーハウスを訴える理由

全力を注いで提案している「タイニーハウス事業」。

最近では「面白いね!」「一度提案してみてよ」と前向きな言葉をいただける機会が増え、具体化に向けた案件も数件動き出しています。

一歩ずつ形になっていく手応えを感じる一方で、多くの方からこんなアドバイスもいただきます。

「奈良でするより、大阪や東京のような都市部の方が当たると思うよ」

マーケットの大きさを考えれば、その指摘はきっと正しいのだと思います。

ビジネスとしてのスピード感を優先するなら、人口の多い場所を選ぶのが定石かもしれません。

けれど、私がこの事業を形にしたい場所は、やはりここ「奈良」なんです。

奈良のポテンシャル。

タイニーハウスという自由な暮らしの形は、この場所だからこそ、より深い価値を生むと思っています。

住まいには、大きく分けて次のような役割があると考えています。

① 住みつなぎ(多世代にわたって住み継ぐ家)

② つなぎ住まい(短期間でも満足して暮らせる住まい)

③ 住まい移り(多拠点で自由に住まいを選ぶ暮らし方)

私が取り組もうとしているのは、②と③です。

①については、すでに多くの住宅会社が取り組んでいます。

高性能で理想の住まいづくりに、理念を持って向き合っておられます。

ただ、家はあくまで「ハード」です。

今の家づくりを見ていて、ふと思うことがあります。

35年ローンを組み、その家で最後まで暮らしている家族は、実際どれくらいいるのだろうか、と。

社会的に求められているのは、むしろ②と③ではないか。

私はそう感じています。

奈良のポテンシャルを活かすためにも、このテーマに本気で取り組みたいと思っています。

現在、キャッシュポイント(具体的な収益源)やマネタイズ(収益化の仕組み)の道筋は見えてきました。

事業としての基盤は、少しずつ整いつつあります。

しかし、今直面している最大の課題は「広報」です。

単なる「小さな家」の紹介にとどまらず、奈良というフィールドでこの事業を展開する意味やストーリーを、いかに言語化し、必要な人に届けていくか。

「当たる場所」を選ぶのではなく、

「ここでやりたい」をどう成立させるか。

この広報戦略こそが、事業を成功させるための最後の、そして最も大きなピースだと感じています。

試行錯誤の毎日ですが、この奈良から新しい暮らしの形を発信できるよう、歩みを進めていきます。

……もちろん、大阪でやらないわけではないですけどね(笑)

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